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〈2020年1月23日 セミナー 〉FRP製品開発フローと 技術的なポイント

2019-10-15

日刊工業新聞社の依頼により、 FRP製品の 開発フロー に注力した講演(セミナー)に再登壇します。

FRPの開発フローのポイントはいかに製造業の研究開発の基本に立ち返るのか、という所に尽きるかもしれません。

 

生産性や効率が注目され、基礎技術の地盤沈下と必要以上の分業により、FRPのような広い技術知見が必要な研究開発がうまく機能していないというケースが多く見られます。

 

注目の高い材料規格(Material Spec)は JEC Group から寄稿を打診され、それに関する記事を書くほど世界中で知見が求められています。

もう一つの重要な規格である工程規格(Process Spec)についても最近連載において記事を書きました。

※「 機械設計 」連載 第十回 将来にわたる最低限の品質確保に必須のFRP 工程規格

 

また設計の最重要である図面については、異方性の理解に加え、上記の2つの規格を参照する構成が必要であることもあまり知られていないことなのではないでしょうか。

※異方性に関する参考記事

機械設計 」連載 第三回 異方性 」FRPの最重要特性

はじめてのFRP 異方性 に由来する面内と面外強度評価

 

※図面に関する連載

「 機械設計 」連載 第九回 知っているようで知らない FRP製品図面

 

今回のセミナーでは話す内容に変更を加え、より重要な話に注力できるようにしました。

そして技術的な観点はもちろんですが、技術者が事業として成功させるポイントとなる情報発信型マーケティングについても話をします。

これは様々な顧問先企業で実績の上がっているアプローチですが、一般的なマーケティングや営業とは異なり、

「技術的な知見が必要最低条件である」

というところがポイントとなります。

これからの民間企業の技術者には必須のスキルといえるでしょう。

 

本セミナーの申し込み、詳細は以下のURLをご覧ください。

https://corp.nikkan.co.jp/seminars/view/3257

 

 

セミナー開催概要

セミナー題名:

FRP製品開発フローと 技術的なポイント

申し込みや詳細は以下のURLをご覧ください。

https://corp.nikkan.co.jp/seminars/view/3257

日時:
2020年 1月 23日(木) 10:30~16:30

会場:
日刊工業新聞社 東京本社セミナールーム(東京都中央区日本橋)

主催:
株式会社 日刊工業新聞社

プログラム

A. FRP材料を用いた製品開発フロー
  1. 開発フローを構成する10のステップ
2. 各ステップにおけるポイントの概要
2-1. コンセプト設計
2-2. 製品要件設定
2-3. 試作図面作成と材料スクリーニング評価
2-4. 試作
2-5. 単体評価
2-6. 試作図面作成→試作→単体評価 を複数サイクル実施
2-7. 材料仕様決定
2-8. 量産図面作成
2-9. 量産図面に基づいた製品製作
2-10. 単体/Assy 試験
 B. 開発フローにおける技術的なポイント
  1. FRP製品図面
1-1. 図面に書くべきこと、書いてはいけないこと
1-2. FRP製品の寸法検査の難しさ
1-3. FRP製品で重要な非破壊検査
1-4. 引用が必須の材料規格、必要に応じた工程規格
2. 工程規格(Process Spec)
2-1. 工程規格の目的
2-1-1. 日々の工程管理の要所をおさえる
2-2. 工程規格の基本構造
2-3. 工程規格の要件の決め方
2-4. 外部委託で製品製造する場合の工程規格の設定/運用のポイント
3. 材料規格(Material Spec)
3-1. FRPものづくりで材料規格が必須である理由
3-2. 材料規格の目的
3-3. 材料規格の基本構造
3-4. 材料規格の要件の決め方
3-5. 外部委託で製品製造する場合の材料規格の設定/運用のポイント
4. 材料評価
4-1. FRP製品開発における材料試験実施目的
4-2. FRPの材料試験の概要
4-3. 静的試験と動的試験の目的
4-4. 材料試験実施のステップ
4-5. 静的試験
(引張:T11、T22、T33 せん断:S12、S13 圧縮:C11 曲げの各試験の試験片図面、試験のポイント等)
4-6. 動的試験(応力比や周波数の設定、制御方法のポイント等)
4-7. 物理特性評価試験(DSC、DMA、線膨張等)
5. CAE評価
5-1. CAEの活用目的
5-2. FRP固有特性を考慮したメッシングのポイント
5-3. CAE実施に必須の材料データ
5-4. CAEの精度を高めるために必須のアプローチ
5-5. 成形精度の向上に必要性の高まるドレープ解析
5-5-1. ドレープ解析に必要な材料データと取得方法
 C. 販売拡大に向けた技術者のためのマーケティング戦略
  1. 専門知識と技術データを基本とした情報発信型マーケティング
2. 発信する情報の企画のポイント
3. 発信した情報によって顧客、市場ニーズを獲得する
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