〈連載〉繊維強化プラスチック短信 第49回 新しい Composite Material Handbook 17のリリース
2026-05-18
日本工業出版社発行の月刊プラスチックスで連載中である「繊維強化強化プラスチック短信」で、
新しいComposite Material Handbook 17のリリースに関する記事が掲載されました。
複合材料について本質的な情報が網羅されたComposite Material Handbook
複合材料に関して、様々な技術領域に学術的な観点で特化した情報を掲載した良書はいくつかありますが、学術というよりも実践的な部分で網羅したものはやはりComposite Material Handbookが第一候補です。
前身はMILです。ここでいうMはMilitaryですので、軍需産業が背景にあります。
内容を読むと、評論家ではなく実践経験のある方が関与していることがよくわかります。
3D printingに関するVolume 7が新リリース
数年から10年ごとに改定を繰り返すComposite Material Handbookですが、今回注目すべきは3D printingに関するVolume 7が新しくリリースされたことです。
内容について詳細は購入の上で確認が必要ですが、積層方法による違いなど3D printing固有の条件に関する情報が記載されているようです。
読み手の技術的力量と実践経験を問う書物
実践的な情報を掲載するComposite Material Handbookですが、その内容のフェーズ故、読み手にある程度の技術的な力量と実践経験を問う側面もあります。
本点が無いと掲載内容を妄信するという、技術者によくある暴走が起こるところが怖いところです。
編集者の方とは、Composite Material Handbookをはじめとした専門的かつ実践的な情報の適切な活用について意見交換を行っています。
本内容は2026年5月号に掲載されています。
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