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〈連載〉繊維強化プラスチック短信 第44回 GF/PA6とUDテープの一体成型と温室効果ガス削減効果

2025-12-10

日本工業出版社発行の月刊プラスチックスで連載中である「繊維強化強化プラスチック短信」で、
GF/PA6とUDテープの一体成型に関する記事が掲載されました。

 

 

中空・tie-bar-lessの射出成型

今回の記事ではCANYONの自転車のハンドルに使われるFRP製品について、その成型法である射出成型ですが、合わせて中空成型、Tie-bar-lessといったキーワードに重きが置かれています。

複雑形状の具現化が得意な射出成型に、軽量化と剛性のバランスを実現させる中空成型、そして従来よりも同一設備サイズであれば一回り大型の成型を可能にするTie-bar-lessについて、記事中にて技術のポイントを解説しています。

 

 

GF/PA6とCFのUDテープ一体成型による温室効果ガス削減効果は

射出成型ではGF/PA6とCFのUDテープを組み合わせた材料が使われています。

いわゆる一体成型を取り入れた射出成型ということになりますが、これが温室効果ガス削減に効果があるとのこと。

 

これが事実かを簡易的に検証するため、EuCIAが公開している計算ソフトを用いて、GF/PAでGF30wt%の条件で射出成型とプレス成型による温室効果ガスと消費エネルギーを比較しました。

結果として、確かに射出成型の方が温室効果ガスの排出量は少ないだろうということが分かりました。

しかしながらその差異は微小であり、また消費エネルギーだけでいうとプレス成型の方が小さいことも示されました。

成型方法しか比較できていませんが、必ずしも参照元情報の通りではないかもしれない、といった考察を行っています。

 

※関連コラム

EuCIA が FRPの与える環境影響評価ツールを開発

 

 

編集者の方とは、CANYONの自転車の価格帯やTie-bar-lessが一般的になりつつあることについて議論を交わしています。

 

 

本内容は2025年11月号に掲載されています。

月刊プラスチックスの概要はこちらのサイトで見ることができます。

 

本連載に関する概要についてはこちらのサイトをご覧ください。

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