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Airbus がShenzhen Municipal Commerce BureauとUrban Air Mobility(UAM)事業につ いて了解覚書締結 Vol.115

2019-02-25

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FRPのプロが注目する「業界最新ニュース」Vol.115 2019/2/25

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<目次> ━━━━━━━━━━━━━━━━

・「FRP業界最新ニュース」

・お知らせ

・編集後記

<今週の「FRP業界最新ニュース」> ━━━━━━━━━━━━━━━━

今週のFRPのプロが注目する「業界最新ニュース」では、

「 Airbus がShenzhen Municipal Commerce BureauとUrban Air Mobility(UAM)事業について了解覚書締結」

ということについて述べてみたいと思います。

これはFRPにも影響がでる話となるかもしれません。

中国との関係強化に動く Airbus が、深セン市の市政局と、
Urban Air Mobility (UAM)事業について、
その事業化と実用化に向けた協業加速について了解覚書(MoU)を締結したとリリースが出ました。

https://www.airbus.com/newsroom/press-releases/en/2019/02/airbus-inaugurates-its-innovation-centre-in-china.html

元々のリリースは2018年初頭から稼働していた、
Airbus China Innovation Centre (ACIC) のオープニングについてですが、
その話よりもUAMに関する取り組みをAirbusが中国の深セン市と始めたということの方が興味深いです。

UAMというのは上記の通り Urban Air Mobility の略ですが、
そのコンセプトは航空機とは別になり、

「低騒音,ゼロエミッション,滑走路不要,操縦技術不要,
交通インフラのないpoint to pointの高効率移動手段」

というのが特徴になります。

このUAM。

Airbusは大手の中では最も積極的に取り組んでいることは知られています。

4輪自動車に代わる移動手段になるという強い期待を受けて、
日本でもUAMに関する取り組みが始まった、
という話は以下のコラムでご紹介したこともあります。

※法政大が行う 都市航空交通 研究とFRP適用の可能性
http://urx2.nu/Tf0m

ではUAMとFRPの関係は何なのかについて、
上記のコラムでも書いていますが、

「空を飛ぶものについて軽量化は絶対的な正義」

という原理原則から派生した軽い素材に対する強いニーズがある、
ということでしょう。

4輪自動車や電気自動車とは異次元の高さで軽量化は必須なのです。

この辺りの詳細については上記コラムをご覧いただければと思います。

今回のAirbusの狙いは何なのでしょうか。

恐らくですが、UAMの実証実験をできる場所を求めていて、
様々な検証の結果、中国の深セン市が手を挙げたということだと想像します。

UAMは

「市街地内や市街地間を飛ぶことを想定」

しているモビリティーです。

当然欧州にて実証実験を行いたかったのかもしれませんが、
欧州は航空法などで空を飛ばして実証実験するような、
町単位での許可は簡単に下りなかったものと想像します。

その一方で冒頭紹介したACICで信頼関係と実績を積み上げてきた中国は、
そのあたりの柔軟性と広大な土地、
そして何より新しい産業を求める他国には無い強い熱意がある。

そんな要因が重なって今回の了解覚書書の締結につながったものと考えます。

UAMが仮に実証実験を経て使われるようになると、
間違いなくFRPのニーズは高まるでしょう。

世界中のFRP業界がUAMの本格的な実現ができるのか否かについて、
注目しているに違いありません。

FRPの適用状況が大きく変わる節目となるかもしれないUAMの実用化。

日本も法政大学が積極的に取り組みを始めている一方、
今回ご紹介したように欧州企業は中国と連携しながら、
実証実験に入るなどその動きを加速させています。

これからも目の離せない事業ですね。

<お知らせ> ━━━━━━━━━━━━━━━━

今後の登壇予定のセミナーを以下の通りご紹介させていただきます。
合わせて参加をご検討ください。

– 2019年3月18日(月)12:30-16:30

会場:大田区産業プラザ(PiO)6階G会議室(東京・南蒲田)

CFRP材料の実践的基礎知識と最新動向

https://johokiko.co.jp/seminar_chemical/AC190312.php

– (予定)2019年6月20日(木)12:30-16:30

会場:日刊工業新聞社 東京本社 セミナールーム(東京・日本橋)

(仮題)FRP製品開発フローと技術的なポイント

※現在企画精査中です。詳細が決まりましたら情報更新いたします。

<編集後記> ━━━━━━━━━━━━━━━━

ここ最近、クロネコをよく使っています。

受け取るのももちろんですが、
送るときも使っています。

インターネットで集配もお願いできるのでとても便利です。

そして自社の事務所近郊を担当している方は、
比較的若い方で、色々なことに対して柔軟に対応してくれるので助かっています。

つい数日前にも発送において問題があり、
結果的には先方のミスだったのですが、

「○○のように進めたいのですが、それでもいいですか」

と、それを挽回するための提案をもらいました。

この柔軟性が良いですね。

柔軟性があるのは経験豊富な百戦錬磨の方か、
若い方かのどちらかになるのかな、と常日頃感じています。
中堅が最も保守的な傾向があるかもしれません。

何となくですが、自社の周辺の配送を担当している方と相性は良さそうだと感じます。

人手不足がマスメディアで叫ばれてはいますが、
そのような環境でも積極的かつ柔軟に対応している方も居るのだな。
そんなことを感じました。

・ 著書/連載情報━━━━━━━━━━━━━━━━

月刊「機械設計」(日刊工業新聞社)「これからの設計に必須のFRP活用の基礎知識」連載中
http://pub.nikkan.co.jp/magazine_series/detail/0001

『CFRP製品設計の前提知識 ?CFRP業界の特殊性を踏まえた重要ポイント?』
http://www.johokiko.co.jp/ebook/BC170601.php

『CFRP ?製品応用・実用化に向けた技術と実際?』(共著)
http://www.johokiko.co.jp/publishing/BC160301.php

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