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レーザースキャン 検査機の新コンセプト

2014-11-14

新しい レーザースキャン 検査機がFaro社から発表されました。

http://www.faro.com/products/metrology/faro-scanarm/overview

 

FRP部品の量産化にあたって大きな課題の一つが検査です。


検査というのは、寸法検査、非破壊検査という大きく分けて二種類の検査がありますが、今回ご紹介するのは寸法検査の技術です。


Faro社の検査機の特徴は、 レーザースキャン 検査機に接触式のプローブがついていること。


つまり、接触で実測寸法を計測することも、レーザーにて非接触検査を行うこともできるのです。

 

極めて複雑形状の場合や、接触式のプローブが触れることのできないような箇所の寸法にはレーザーによる非接触検査が適していますし、比較的きちんと基準面が出ているような箇所は接触式を適用して、より正確な寸法検査を計測することが求められます。

 


非接触の寸法検査というのは常に誤差との闘いです。

特にCFRPのように表面が黒いものである場合、レーザーの反射がうまく起こらずにデータが取得できないということはざらにあります。

 

その一方で、接触式の場合は、部品をきちんと基準面で固定できない場合や、凹凸が出てしまうような部品の場合、検査結果がずれたり、ばらつくこともしばしばです。

 

どちらもメリットデメリットありますが、その両方をやってしまおうと考えたところが今回のレーザー検査器の面白いところですね。

 

 

ここで一点だけ強調しておきたいことがあります。


検査については、形状設計段階で検査を行いやすい形状にするということが重要であるという事です。


曲面ばかりで基準面を持たないような部品は、量産で必ず苦労をします。

 

検査技術に甘んじることなく、計測することまで考慮したうえで部品の形状を決定したいものです。

 

 

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